基礎巾木に貼るだけで施工できる後貼りFシート



Fシートの特徴
- 基礎巾木に貼るだけで施工できます
- 意匠性を向上できます
- クラック、吸い上げシミ、白華現象の露見を防ぎ、耐用年数を伸ばします
- 先張りシートと、後貼りシートがあります。
この記事では、後貼りシートについて説明します。
後貼りのメリット 施工動画はこちら>>
メリット01:施工が容易
メリット02:様々な現場に対応
メリット03:短時間でので施工完了
後貼りシートの裏面は粘着テープなので、深基礎や外張断熱基礎、外構・リフォーム工事など様々な現場に対応します。
シート貼り作業は2人で行うことができ、1棟3時間で完了します。
基礎に直接貼るだけの簡単施工なので、DIYで作業することも可能です。


テープで貼るだけです


均一な仕上がりを長期に維持できます
先張り・後貼りの比較
| 先張り | 後貼り | |
|---|---|---|
| 施工性 | ○ | ◎(DIY可) |
| コスト | ◎ | ○ |
| 仕上がり |
色ムラ・塗りムラなし クラック・吸い上げ・白華露見なし |
|
| メリット |
基礎のクレームがない メンテナンスコストが安い 基礎の高寿命化 打ち継ぎ外部からの止水効果 |
|
| デメリット | 施工でシワが出ると補修が必要 | 下地調整しないと段差を拾う |
| 引き渡し前のキズなどアフター保証が多少あり | ||
| 従来の左官仕上げよりコストが高い | ||
先張りシートは雨天でも作業できるため、施工性に優れます。
外壁に合わせたバリエーション








後貼りシートの工法(リフォーム時)
タブを選択してご覧ください
01 事前準備
埋戻しされている場合はシートを貼る時に土が下端に当たらない位の高さまで下端を掘ります。 ※雨、雪の場合は施工をしないで下さい。下地が完全に乾いた状態で施工を行って下さい。 ※0℃以下時での施工の場合はシート並びに下地を温めてから施工して下さい。

基礎表面の泥汚れや埃はブラシで掃除し、刷毛引きなどの凹凸がある場合はグラインダー等で平滑にします。
02 貼り付け前の補修
型枠段差や補修箇所、断熱材の場合は凹みや欠けている箇所にプライマーを塗布します。

プライマーを塗った補修箇所にモルタルを充填します。


モルタルが乾いたら水性カチオンシーラーを塗布します。※カチオンシーラーが完全に乾いてから施工して下さい。
(カチオンシーラーは市販で売っている物で構いません。)
(カチオンシーラーは市販で売っている物で構いません。)


03 施工その1(圧着)
施工は2人1組で行い、1人が始点を決め、1人がシートのレベルを決めたまま離型紙を順番に剥がし、空気を抜いていきます。※貼り始めのレベルを慎重に行い、シートの貼り直しは極力避けて下さい。


中央部分に空気やシワが入らないように上から下へ貼り、左右に空気が入らないように下へ逃がして貼っていきます。


中央から斜め上、斜め下にヘラで空気を抜きながら貼っていきます。


シートを1枚貼る毎にローラーでしっかりと圧着します。※圧着が弱いと剥がれの原因になってしまいます。


次のシートを貼る際、ジョイントはトン付で合わせて貼っていきます。貼っては圧着の繰り返しになります。
(断熱材の場合は端5cmを重ね合わせます。)
(断熱材の場合は端5cmを重ね合わせます。)


04 施工その2(入隅や雨樋などの処理)
入隅はスクレーパーでしっかりと押さえます。出隅は綺麗なウエスでしごきます。

雨樋がある場合は予めシートを通しておき、貼りながら離型紙を剥がしていきます。


配管がある場合は、シートに予め切れ込みを入れておきます。余分な部分はカットして仕上げます。


深基礎がある場合はシートを2枚使用し、トン付けで貼っていきます。


ジョイント部分に同じ塗料のタッチアップ材を塗布します。塗布する際は、スムーディーを使用します。


塗料を塗布する際、横方向に流しながら塗料を塗布します。※縦方向は模様が変わってしまいます。
塗料が乾いたらプレミアムマスカーテープで養生をします。※マスカーテープは不織布(紫色)の物を使用して下さい。
布マスカー(緑色)は粘着部分が塗料を剥がしてしまう恐れがあります。
塗料が乾いたらプレミアムマスカーテープで養生をします。※マスカーテープは不織布(紫色)の物を使用して下さい。
布マスカー(緑色)は粘着部分が塗料を剥がしてしまう恐れがあります。


05 施工その3(カット)


はみ出している箇所は、カッターやハサミでカットします。玄関部分は予めシートをその幅にカットして施工するとスムーズに貼れます。
06 作業完了


養生を下げ、掘った下端を埋戻し、作業完了となります。
後貼りシートの工法(外断熱工方法) 施工動画はこちら>>
基礎外面が断熱材の場合も、後貼りFシートなら施工することが可能です。
タブを選択してご覧ください
01 接着面の掃除


基礎表面に付いている泥汚れや埃はブラシなどで掃除をし、表面を綺麗にします。※雨、雪の場合は施工をしないで下さい。
─ 注意 ─ 下地が完全に乾いた状態で施工を行って下さい。
※0℃以下時での施工の場合はシート並びに下地を温めてから施工して下さい。
※断熱材に貼り付けする場合は、経年劣化を抑えることができるため、断熱材の脱型直後に施工してください。
※0℃以下時での施工の場合はシート並びに下地を温めてから施工して下さい。
※断熱材に貼り付けする場合は、経年劣化を抑えることができるため、断熱材の脱型直後に施工してください。
02 貼り付け前の補修


型枠段差や補修箇所、断熱材の場合は凹みや欠けている箇所にプライマーを塗りモルタルを充填します。
貼り付け前の補修 型枠段差や補修箇所、断熱材の場合は凹みや欠けている箇所にプライマーを塗りモルタルを充填します。
貼り付け前の補修 型枠段差や補修箇所、断熱材の場合は凹みや欠けている箇所にプライマーを塗りモルタルを充填します。


モルタルが乾いたら水性カチオンシーラーを塗布します。※基礎が完全に乾いてから施工して下さい。
(カチオンシーラーは市販で売っている物で構いません。)
(カチオンシーラーは市販で売っている物で構いません。)
03 シートの設置


矢印の部分に高さをマークし、チョークラインで線を引きます。


シーラーが乾いた事を確認し、施工治具にシートをセットし基礎に取り付けます。
※右写真の軸標はシートの倒れを防ぎ、シートを出しやすくする為に差し込みます。
※右写真の軸標はシートの倒れを防ぎ、シートを出しやすくする為に差し込みます。


シートを伸ばし、チョークで引いたラインにシート天端を合わせながらシートを貼って行きます。
※シートは右回り左回りどちらからでも始めれます。
※接着面の強度はFシートの耐候性に繋がります。貼り始めのレベルを慎重に行い、シートの貼り直しは極力避けて下さい。
※シートは右回り左回りどちらからでも始めれます。
※接着面の強度はFシートの耐候性に繋がります。貼り始めのレベルを慎重に行い、シートの貼り直しは極力避けて下さい。
04 シートの圧着


図の矢印の方向にヘラで空気を逃がしながらシートを貼って行きます。


シートを1枚貼る毎にローラーでしっかりと圧着します。※圧着が弱いと剥がれの原因になってしまいます。
05 コーナーの処理


コーナー部からレベルがズレてしまう場合はシートを巻き込んだ状態でカットします。
※レベルがズレない場合はそのまま施工して構いません。
※レベルがズレない場合はそのまま施工して構いません。


再度シートのレベルを取り直します。
※貼り始める時に少しシートを残した状態で貼り合わせます。
※貼り始める時に少しシートを残した状態で貼り合わせます。


残したシートをコーナー部でカットします。
※ジョイント部分が目立ちにくくなります。
※ジョイント部分が目立ちにくくなります。


コーナー部もローラーでしっかりと圧着し、タッチアップ材を塗布します。
06 Fシート同士の重ね合わせ
一枚目の終わりと二枚目の端は重ね合わせます。
※基礎の仕上げがコンクリート、モルタルの場合はトン付けにします。
※基礎の仕上げがコンクリート、モルタルの場合はトン付けにします。




入隅、出隅でジョイントを作り、シートのレベルの上げ、下げを防ぎます。
レベル合わせをしっかり行ったら、ヘラとローラーでの圧着作業を繰り返します。
レベル合わせをしっかり行ったら、ヘラとローラーでの圧着作業を繰り返します。
07 深基礎、ジョイント処理など


地中アンダーテープも別売りであります。Fシートを貼る前に施工します。
◎外断熱基礎の場合、地中に埋まる部分で土と断熱材が直に接しないようにしたいという場合の対応商品です。
◎外断熱基礎の場合、地中に埋まる部分で土と断熱材が直に接しないようにしたいという場合の対応商品です。


深基礎がある場合はシートを2枚使用しトン付けで貼っていきます。


ジョイント部分に同じ塗料のタッチアップ剤を塗布します。塗布する際は、スムーディーを使用します。


塗料を塗布する際、横方向に流しながら塗布します。※縦方向は模様が変わってしまいます。


塗料が乾いたらプレミアムマスカーテープで養生をします。※マスカーテープは不織布(紫色)の物を使用して下さい。
※布マスカー(緑色)は粘着部分が塗料を剥がしてしまう恐れがあります。
※布マスカー(緑色)は粘着部分が塗料を剥がしてしまう恐れがあります。
08 作業完了


養生を下げ、下端を埋戻し、作業完了となります。
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